デマンドコントローラーの導入事例

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少し前の大型商業施設は企業が単独で運営していましたが、現在は様々なテナントが複合している大型商業施設が増えています。建物の規模が大きいことはもちろん、複合型になったことで節電対策も以前の方法ではコントロールしにくいと言えるでしょう。そこで役立つのが電気の使用量が基準をオーバーしないようにコントロールする「デマンドコントローラー」です。

デマンドコントローラーを導入してコスト削減に成功している大型商業施設は多いので、導入事例やおすすめのメーカー製品をご紹介しましょう。

■大型商業施設でデマンドコントローラーが良い理由

最近の大型商業施設はショッピングを楽しむだけではなく、アミューズメント性も高まっているので年代問わず遊び場として多くの人が集まります。その分施設で消費されるエネルギーは激しいので節電が求められていますが、節電と同時に快適性を保つことが大切です。快適性が失われると節電を実現できても、人が来ないといった運営に問題が生じる場合があるでしょう。

顧客だけではなく、テナント店舗の協力も得て節電対策をしなければなりません。商業施設の場合、主に空調や照明が快適性を左右しており、デマンドコントローラーを使用することで快適性を保ちながら節電効果を得ることが可能です。

そのため、導入する大型商業施設は少しずつ増えています。

■イオンもデマンドコントローラーで節電

イオングループは2008年から「温暖化防止」を宣言しており、CO2の削減として電力削減の取り組みを行ってきました。中でもイオンモールは規模が大きいため、テナントと協力して節電対策に取り組んでいます。元々店舗は省エネタイプで最先端の省エネ設備の導入、さらに運営の無駄を省くことで毎年前年比3~5%減を目標にし、クリアしてきました。

しかし、国の設定基準を上回る前年比25%減を達成するために、照明はLEDに交換する作業をすすめ、空調は室内温度26~28℃に変更しました。さらにデマンドコントローラーで計画的に電力を抑制することで、快適性を失うことなく節電できるようになったのです。

これからもイオングループは様々な工夫とデマンドコントローラーを使い、節電を強化していくようです。

■ネオコーポレーションで空調をコントロール

ネオコーポレーションのデマンドコントローラーは、目標値をオーバーすると予測値を完治すると、抑制信号を発信して設定してある空調機の室外機を自動で停止させることができます。これで無駄な電力の消費を省くことができますが、室外機が止まっても室内の快適性は損なわれることがありません。

なぜなら、空調の室内機は稼働した状態なので、室外機で冷やされた冷気が送風されるので、室内が暑いと感じることはないのです。

また、ネオコーポレーションの場合、デマンド監視装置を使うことで使用電気量を「見える化」できるので、2つのシステムで高圧電力の基本料金を大きく削減することができます。ネオコーポレーションは今まで企業向けに節電に関するシステムを数々開発しており、多くの業種や施設で導入されている実績を持つ企業です。

大型商業施設を快適に節電したいのであれば、ネオコーポレーションのデマンドコントローラーとデマンド監視装置の導入をおすすめします。

デマンドコントローラーの導入事例~工場~

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デマンドコントローラーとは、需要電力を常に監視し、設定されている契約電力をオーバーしないように自動制御をおこなうシステム装置です。導入することで、どのくらいの電力を使用しているかオンタイムで監視でき、また電力の推移を確認しコントロールすることで電力の削減効果にも期待できます。

では、デマンドコントローラーを導入した工場はどのような効果が表れるのか、事例をご紹介しましょう。

■ソーラーパネル製造会社の導入事例

あるソーラーパネル製造会社で使用しているエアコン室外機の総出力は722.7kWで、365日24時間操業されています。デマンドコントローラーを導入後、節電モードで運用しただけで大幅なコスト削減に成功しました。

エアコン室外機を30分間に3分停止させることを2回実施しただけでも、年間416,275kwの削減が可能となり、電気料金で換算すると年間583万円のコスト削減となります。これによりたった半年で投資回収を実現しました。

■食品工場の導入事例

寒天の食品工場でデマンドコントローラーを導入して空調機を自動制御化したところ、契約電力595kWから530kWに削減し、使用量も約100,000kWhに削減することに成功しました。

通常のエアコン運転だと空調全体が設定温度に到達する前に部分的な過剰運転になるため省エネが困難でしたが、温度センサーにより空調をコントロールすることで、快適な環境を維持しながら、コストの削減に成功したのです。

見える化により毎月の電気使用量を貼り出すことも始めており、それにより現場でも省エネ意識が高まり、自発的に省エネ提案が出るようにもなりました。

■デマンドコントローラーを導入するならネオコーポレーション

ネオコーポレーションが提供している「エア・コンディショナー・マネージメント・デバイス(ACMD)」は、デマンド監視システムに加えてデマンドコントローラーを導入することで、高圧電力の基本料金を効率よく削減することが可能です。

日中は照明やOA機器、生産ラインの負荷設備を停止することは困難ですが、ACMDによりエアコンの稼働をコントロールすることで、最大デマンド値を制御し、その結果高圧電力のコストを軽減することができます。

ネオコーポレーションのデマンドコントローラーはエアコン室外機を一時的に停止しても室内機は稼働していて、室外機のコンプレッサーにある冷やされた空気を室内に送風するため、室内の快適性は損なわれません。

他にも電流センサーにより、室外機のコンプレッサーが停止した後、一定時間は稼働しないように制御したり、もしくは稼働開始から一定時間は停止できないように制御したりする室外機の保護機能も完備されています。

ネオコーポレーションのデマンドコントローラーは事前に設定された優先順位に応じて、空調を自動的にコントロールし、安全かつ室内の快適性を損なうことなく高圧電力を大幅にカットできる高性能はシステムです。導入時に製品や工事費などの初期費用はかからず、削減は導入の翌月から開始されるので、工場の省エネ化を実現したい方は、ネオコーポレーションに相談してみましょう。

デマンドコントローラーの導入事例~遊戯施設~

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最近、節電対策として、電気の基本料金を低減させる ネオコーポレーションの「デマンドコントローラー」という機器を導入する遊戯施設が増えてきています。コスト削減をお考えの方に向けて、導入事例をご紹介していきましょう。

■パチンコ店での導入事例

遊戯施設は曜日に関係なく経営している施設が多いため、電気設備の稼働時間も長く、電気代の削減は難しいと考えられがちです。しかし、実はこの業種は比較的簡単に電気の基本料金を下げることができます。何故かと言いますと、曜日による使用量の変化が無く、空調管理の変更に融通が利き、なにより電気の基本料金が高くなる原因の多くが空調機器だからです。本事例は、パチンコ200台・スロット100台を有するパチンコ店で、電気料金を削減するために非常にシビアになっていました。電力会社との契約内容もよく把握しており、電気の使用量を減らしても電気料金が思うように安くならなかったようです。

空調の温度設定は特に配慮していて、夏場のエアコン設定は25~27度で設定していました。そこで、デマンドシステムの導入を検討するにあたり業者から空調だけに限らず空気調和という考え方で電気料金を下げる事例とともにシステムを導入することになりました。

■デマンドコントローラー導入後の成果

【デマンドコントローラー導入前】

・年間電気料金
基本料金:約5,537,916円
使用料金:約7,093,574円
合計:12,631,490円

【デマンドコントローラー導入時】

年間メリット金額:約569,923円
年間CO2削減量:約4,688㎏

今回の事例では空調機器の交換ではなく、電気の使い方(節電)によって効果が出たと感じたため導入に至りました。また、電気の使用量を「見える化」するこことで電気の使用量が少しずつ減り、大きな経費削減を実現することができたようです。

電気代は、1年間で記録された最大デマンド値をもとに決定した基本料金と、実際の電力の使用量に基づいた1ヶ月単位の使用料金の合計が請求されるため、デマンドコントローラーの導入で最大デマンド値を下げ、基本料金を削減します。また監視装置を設置することで使用状況を目で確認できるようになり、削減意識が更に高まります。デマンドコントローラーを導入しようと検討中の方は、実際にコスト削減に踏み込めるかどうか不安だという方も多いでしょう。ネオ・コーポレーションが提供しているデマンドコントローラーは、これまで全国で多くの販売実績を持つ製品です。

現地調査や設備代金、工事費用は全て無料で行っているので、安心してコスト削減に挑むことができるのではないでしょうか。

デマンドコントローラーの導入事例~医療・介護~

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電力会社で発電した電力は、充電池のように溜めていくことができません。ですから、コストを削減しようとした場合、デマンドコントローラーによる基本料金の低減などが必要になります。これは医療や介護現場でも課題解決に有効な方法です。

ここでは、医療や介護におけるデマンドコントローラーの導入事例について紹介していきましょう。

■医療・介護業界の特徴

病院や介護施設は、電気代を下げるための施策を比較的簡単に取り入れられる業種です。その理由は、待機電力が大きい機器が多いことや夜間の使用率が高いこと、空調比率が高いため基本料金の引き下げが簡単にできるといったことが該当します。

しかしその一方で、大規模な施設になると照明や空調、医療機器などにかかる電気代が1億円以上を上回ってしまうことも多く、停電のリスクや電気の質が問われる状況に陥ってしまうことになります。

電気代だけでなく、メンテナンス費用や修理費、ランニングコストを含めると、さらに経営状況を圧迫させてしまうことになるでしょう。

■費用対策効果が得られた事例施設

某病院では、各科の権限が強く電気運用に対しても裁量で運用されていない科が非常に多くありました。節電担当者が省エネ機器を導入するなど具体的な節電プロジェクトを施行しましたが、良い結果を出すことができませんでした。

しかし、見える化や運用改善という新たなアプローチ方法を紹介してもらうことをきっかけに、無料で費用対策効果の診断を行ってもらいデマンドコントローラーを導入することになったようです。

3ヶ月間の運用によって、外来を終えた時間に削減ポイントがあることが明確になり、それに併せて電気料金の仕組みや電気の使い方、運用ルールの作成にまで手が行き届き、年間約450万円電気料金を削減させることに成功しました。現在も運用ルールに基づいて削減効果を維持し続けています。

このような病院の導入事例から、デマンドコントローラーを設置することによって電気料金を削減することが可能になります。また、監視装置を導入することによって使用状況が管理できるようになると、電力消費のピークシフトとピークカットも実現できるようになるメリットも生まれます。

業種的に電気代が高額になる医療や介護施設ではデマンドコントローラーによってどれだけコスト削減に踏み込めるかが経営にも大きく影響してくるはずです。ネオ・コーポレーションでは、全国14万台以上の実績があり、導入するにあたり一貫したサービスをサポートしています。

高性能なデマンドコントローラーシステムに必要な費用や工事費用などは一切不要となっているので、初期投資なしで実践できる方法としても有効な費用削減効果と言えるでしょう。

デマンドコントローラーの導入事例~学校~

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電力会社で発電された電力は貯めることができないため、デマンドコントローラーによって節電対策や電気の基本料金を低減させることが有効になります。
最近では、このデマンドコントローラーの導入を検討する学校も増えてきました。

実際にシステムを導入することによってどのような効果が得られるのか、具体的な事例についてご紹介していきましょう。

■東日本大震災を機にデマンド監視装置を検討

東日本大震災をきっかけに、電力会社は電力供給量が不足する事態に陥りました。これを機に電力使用制限令が発令され、各学校では電力使用量を15%削減するよう強いられました。

そこで学校側は、使用量削減に欠かせないツールとしてデマンドコントローラーやデマンド監視装置を検討し設置を依頼する学校が急遽増えてきたようです。

■導入後は年間約80万円のコスト削減が実現

某学校にデマンドコントローラーを導入したところ、以前の契約電力は最大で500kW台でしたが、導入後は400kW台まで下げることに成功しました。当初の契約電力500kW以上に該当する大口需要家の対象外となり、目的を達成することができたという事例があります。

年間の電気料金は約80万円下がり、コスト削減においても十分貢献することができたと言えるでしょう。

■電気使用量の「見える化」によって自主的な取り組みも

また、デマンド監視装置を導入することによって電気の使用量が目で見て判断できるようになります。使用量が増えた時は、警報をメールで発信し教職員などの関係者に細かく注意を促すことも可能です。

全体朝礼や各クラスでの話し合いの場で、全生徒に電気の無駄使いをしないよう呼び掛けることができるので、自主的に電気や空調の節電をする生徒の姿も見られるようになったという報告も受けています。

電気の無駄使いや節電対策につながることはもちろん、教育という観点からもデマンドコントローラーやデマンド監視装置の導入は好ましい状況と言えるでしょう。

このように学校への導入事例から、デマンドコントローラーすることで空調等のピーク電力を抑えて電気料金を削減することができます。デマンドコントローラーを検討している方は、高性能なシステムやサービスを提供しているネオコーポレーションに依頼を検討してみてはいかがでしょうか。

ネオコーポレーションは全国14万台以上の実績を持ち、システム導入するにあたり一貫したトータルサービスと万全な体制によってコスト削減をサポートすることが可能です。

使用電力量がどれだけ容量を占めているのか無料で現地調査を行った上で対応策を提案していますので、気になる方はネオコーポレーションまでお問い合わせてください。

デマンドコントローラーの導入事例~流通業~

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デマンドコントローラーとは、デマンドコントロール装置の受電電力を常時監視して、設定された予測デマンド値をオーバーしないよう自動制御することです。
これによって基本料金だけでなく使用料金においても効率化を実現することができました。
今回は、デマンドコントローラーを導入することによってどれだけ電気料金が削減できるのか導入事例を見ながら解説していきましょう。

流通業の特徴について

流通業は特に電気料金の削減が難しい職種になります。温度管理が最も重要になるので、夜間の電力使用量もかなり高くなってしまうでしょう。空調以外に冷凍・冷蔵設備、ショーケースなどの設置場所が複雑化しているため温度管理も非常に難しいです。

したがって電気料金も必然的に高圧契約をすることになります。最大デマンド値で契約電力した場合は、電力量を控えても契約期間内は電力を下げることができません。

失敗から成功に導いた事例企業

某企業では、最大需要電力を自動で抑制するデマンドコントローラーを使用していました。これによって空調が頻繁に止まってしまい、室温が高くなってしまった経験があり、手動で最大需要電力を抑制する方法がないか模索していたようです。そんな中で「電力監視システム」があることを知り、基本料金だけでなく電気使用料金も同時に削減できる節電方法を見つけ、導入することを決意しました。

導入後の年間合計削減額は、基本料金削減分の664,020円と使用料金削減1,454,700円を合わせて6,642,118,720円です。導入前の基本料金422kwに比べ導入後は392kw、使用料金は前年比に比べ8%も削減することに成功したという事例です。

ネオコーポレーションのデマンドコントローラーを導入するメリット

いくらデマンド値を下げたいと考えても昼間の照明設備や設備機器、生産ラインなどの負荷設備をストップさせるわけにはいきません。デマンドコントローラーは、冷房や暖房で使用するエアコンの稼働に注目し自動制御することで最大デマンドを削減しています。監視装置によって電力量計から発信された信号を受信し、デマンド時限(30分間)における「予測デマンド値」を10秒ごとに演算・監視します。

あらかじめ設定された優先順位に応じてエアコン室外機の基盤端子に働きかけ稼働を制御する仕組みになっています。

デマンドコントローラーを導入することによって、快適な室温を保ちながら電力環境に合った電力契約が実現できるようになります。ネオコーポレーションのデマンドコントローラーは、高性能なデマンド監視システムとデマンドコントローラーにかかる製品代金や工事費用などの初期費用は一切不要です。

導入する際にかかる費用は月額削減金額の一部をリース料として負担するので、導入した翌月よりすぐに料金削減が期待できます。

デマンドコントローラーでできる節電とは?

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企業や店舗などではなるべく経営コストを削減しようと、工夫をこらしているところも多くみられます。しかし、電気代などのコストはなかなか削減することができず、できてもわずかな節電効果しか生み出さないということがほとんどです。そういった場合に利用したいのが「デマンドコントローラー」と言えます。

デマンドコントローラーを利用するとどのように節電が可能となるのか、ご紹介していきましょう。

■電気代は使用量のピークを抑えるだけで削減できる

電気代を削減するための方法として、皆さんはどのような方法が思い浮かぶでしょうか?こまめに電気をオフにしたり、パソコンを省電力モードに設定したり、空調温度の設定を変更したりと、様々な方法が挙げられます。しかし、電気代を削減する方法として最も効率が良いのは、消費電力量のピークを抑えることだと言えるでしょう。

例えば、普段は150kW前後の電力を使っていて、一時的に消費電力量が増えて200kWになる月が出たとします。すると契約電力は普段の150kWではなく、200kWに設定されてしまい、その分の基本料金を支払わなくてはならなくなってしまいます。高圧だと1kW1500円程度に設定されていることも多く、契約電力が50kWも違えば月7万5000円、年間では90万円もの違いが出てきてしまうのです。

そのため、なるべく消費電力量のピークを抑えることが、楽に電気代を削減する方法と言えます。

■デマンドコントローラーでできる節電

企業向けに利用されることの多い電力契約(高圧)では、30分ごとに電力計によってピークが測定され、基本料金が決定されます。高圧小口の場合は直近1年のピークで基本料金の基準が決まってしまうので、ある月だけ電力量が多いと、それを基準に電気代を支払っていかなくてはなりません。

しかし、デマンドコントローラーを使えば、あらかじめ設定してある目標電力量以上になりそうな時に警報ランプで知らせてくれたり、優先順位に従って電力の供給やストップを行ってくれたりする働きをしてくれます。自然と電力量のピークを抑えることができ、節電で起こり得る仕事への支障リスクを最小限に抑えられるのです。

デマンドコントローラーは自動で節電に働きかけるだけでなく、データ化してどの時間帯に電力量がピークになっているのかを把握することも可能です。そこで何が原因になっているのかが分かると、節電効果もより高くなるでしょう。

デマンドコントローラーは節電を効率的に行うのに適した機器です。ぜひ、企業や店舗の節電効果を狙いたいという方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。

サンノーベルのデマンドコントローラーについて

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サンノーベルのデマンドコントローラー「トリムスター」は、大量に電気を使用する大型施設で、効果的な電力コスト削減を実現してくれます。

飲食店やショッピングセンター、病院などでは、過去1年間のうちでもっとも電気使用量の高かった「デマンド値」をもとに契約電力が決まります。最大デマンド値は、ほんの短い時間でもそれが基準となるので、夏の暑い日などに一気に上昇すると、その基本料金が1年分の負担となってしまうのです。

そこで、サンノーベルのトリムスターは電力の使用状況からつねにデマンド値を把握。あらかじめ設定したデマンド値を超えそうになると、自動制御によって空調機などの出力を抑えてくれます。

すべて自動で行われるので、従業員が手間をかける必要はいっさいありません。節電にかぎらず、労力や時間面でも大幅なコスト削減につながるでしょう。このようなトリムスターのシステムを支えているのが、独自のプログラミング機能です。

接続された空調室外機動作の動きを個別に把握して、エリアごとに順番に空調機をコントロール。こういった最適なサイクルを作り出すことで、施設の環境にほとんど変化をあたえません。さらに遠隔操作も可能なため、環境の変化に合わせてプログラミングの組み換えが必要になったときには、現場まで出向かずにスムーズに行うことができます。

そして、トリムスターの特色となっているのが「MINIコントローラー」の搭載です。このコントロールシステムによって、デマンド値を抑える必要がないときにも、設備の電気使用量をうまく抑制。基本料金だけではなく、使用料金の面でも効果的なコスト削減を期待することができるのです。

実際に導入先となった病院や老健施設、精米工場などでは、現在にいたるまで環境悪化などによるトラブルはなし。快適な節電ができると、長年にわたって継続使用されています。

具体的な取付手順としては、まずサンノーベルで顧客の設備状況を把握。提出された過去1年間分の電気料金データをもとに、どれだけ削減できるかが試算されます。この提案書と見積書に顧客が満足すれば、そこで契約成立となります。あとは、電力会社への申請など面倒な手続きはすべてサンノーベルが行ってくれます。

取付工事が終われば、翌検診日からさっそく新しい契約電力がスタートします。すでに別のデマンドコントローラーを搭載している施設については、後付自動制御システムの「トリムスターS」を搭載することで、同じような自動制御機能を付け加えることができます。

問い合わせは、公式サイトのメールフォームか電話から行ってください。

イーズのデマンドコントローラーについて

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株式会社イーズでは、デマンドコントロールシステム「スーパーマックス15」による電気代コストの削減を提案しています。その仕組みは、次のようなものとなっています。

まず、デマンドコントローラーが、電力会社の取引用計器から30分ごとに記録される平均使用電力量(デマンド)を監視。予測計算が設定した目標デマンドを超えそうになると、制御命令が発信されます。

こうして、空調機の運転をコントロール。最大デマンドを抑えることで契約電力を下げ、基本料金を安くすることができるのです。

イーズのデマンドコントロールシステムは、その制御方法によって2タイプあります。「自動タイプ」では、予測計算が目標デマンドに近づくと自動的に空調の室外機を停止、あるいは抑制。

その後、デマンドが低くなりそうだと判断されると、元どおり運転を再開させます。

時間帯によってデマンド管理を設定したり、デマンド値に関係なくスケジュール制御したりする機能で、カスタマイズも自由に行なえます。一方、「警報タイプ」は予測計算が目標デマンドに近づくと、それを警報で報せてくれます。

画面には、現在のデマンド予測グラフと短時間電力のグラフを分かりやすく表示。日/月最大デマンドや、日/月累計電力量の値も見ることができます。ほかにも、24時間のデータを表した日デマンドグラフや、受電日報データなども確認することができます。

イーズでは、この2タイプを基本として、ほかにもさまざまなオプションなどから、施設や目的に合った最適なシステムを提案しています。

たとえば、LAN接続を利用すると、パソコンから目標デマンドの設定や計測データのダウンロードが行えるようになります。また、入出力端末機を増設することで、1台のデマンドコントローラーから、複数の異なる計測や制御を行うことができるようになります。

設置のさいに、施設を改修することはいっさいありません。パルス検出器機能もはじめから一体化されているので、用意する必要もありません。もちろん、従来型のパルス検出器をそのまま利用することもできます。

こういった手軽さから、イーズではおもに学校施設に向けて、デマンドコントロールシステムを推奨しています。

実際の導入例として、ある公立小学校では、導入前に145kWだった契約電力を110kWまで低下。ある私立大学では、1,250kWを950kWにまで抑えることにも成功しています。

いずれも、24%という大幅な削減率を達成していることが分かります。導入の申込は、公式サイトの入力フォームから要望を送付するだけです。

毎月の最大需要電力や空調機の情報を記載しておけば、あらかじめデマンド削減量の目安やおおよその工事金額も見積もってくれます。

山陽電子工業のデマンドコントローラーについて

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山陽電子工業のデマンドコントローラーは、ESSOR(エソール)という名で販売されており、空調機に特化したデマンドコントロールシステムとして有名です。

電気料金の増減は使用量のみにかかっていると誤解しがちですが、実際には基本料金の増加によって大幅な料金アップに繋がるという現実があり、ESSORにはその基本料金を引き上げさせないための工夫が詰め込まれています。

電気の基本料金は最大デマンド値によって決定される仕組みになっています。最大デマンド値は30分間の使用量に応じて導き出される数値であり、受電量が500kW未満の場合、一年間の間で最も高いデマンド値(最大デマンド値)が基本料金として計上されるため、如何にしてデマンド値を高めずに空調をコントロールするかという点が電気代を削減するための最重要項目です。

ESSORはデマンド値が上がりやすい夏期及び冬季にも、その他の時期と同等程度のデマンド値に抑えることを可能にするデマンドコントローラーです。

ESSORを導入することによって既存のままの空調機を自動的に制御することが可能になり、最大デマンド値を低くし、基本料金の引き下げを実現させています。

しかも制御を行う範囲は空調設備の中の圧縮機だけに限られ、送風機はこれまでと同様に制限することなく稼働します。

自動のコントロール下に置かれるため急激な冷暖房の稼働は制限されますが、室内の温度変化を最小限に止められるため、作業員やお客様を不快にさせることがなく、作業効率の低下も招きません。

ESSORにおいて特徴的なポイントとなっているのは、モニタリングやデータ管理を簡単に行えるという点です。

ESSORには帳票機能が搭載されており、空調機の使用時間から削減の効果、そして節電の肝となる使用電気量やデマンド値の推移を日報から月報、そして年報といった単位で確認できるため、省エネが可視化されます。

請求書が届いてからでないと電気代の実態が掴めないとなると不安を招いてしまいますが、ESSORでは逐一節電の進み具合をチェックできますから、当事者意識をより高く持ち、節電を実感することができます。

もちろん、使用の電力量はリアルタイムでモニターを通じて監視することが可能ですから、どのようなタイミングでどういった電力の使われ方をしているのかが一目瞭然で、節電をより深く進めるための手掛かりにすることもでき、将来的に見ても会社の成長を支える大きな存在となることは間違いありません。