最近、節電対策として、電気の基本料金を低減させる ネオ・コーポレーションの「デマンドコントローラー」という機器を導入する遊戯施設が増えてきています。コスト削減をお考えの方に向けて、導入事例をご紹介していきましょう。

パチンコ店での導入事例

遊戯施設は曜日に関係なく経営している施設が多いため、電気設備の稼働時間も長く、電気代の削減は難しいと考えられがちです。しかし、実はこの業種は比較的簡単に電気の基本料金を下げることができます。何故かと言いますと、曜日による使用量の変化が無く、空調管理の変更に融通が利き、なにより電気の基本料金が高くなる原因の多くが空調機器だからです。本事例は、パチンコ200台・スロット100台を有するパチンコ店で、電気料金を削減するために非常にシビアになっていました。電力会社との契約内容もよく把握しており、電気の使用量を減らしても電気料金が思うように安くならなかったようです。

空調の温度設定は特に配慮していて、夏場のエアコン設定は25~27度で設定していました。そこで、デマンドシステムの導入を検討するにあたり業者から空調だけに限らず空気調和という考え方で電気料金を下げる事例とともにシステムを導入することになりました。

デマンドコントローラー導入後の成果

【デマンドコントローラー導入前】

・年間電気料金
基本料金:約5,537,916円
使用料金:約7,093,574円
合計:12,631,490円

【デマンドコントローラー導入時】

年間メリット金額:約569,923円
年間CO2削減量:約4,688㎏

今回の事例では空調機器の交換ではなく、電気の使い方(節電)によって効果が出たと感じたため導入に至りました。また、電気の使用量を「見える化」するこことで電気の使用量が少しずつ減り、大きな経費削減を実現することができたようです。

電気代は、1年間で記録された最大デマンド値をもとに決定した基本料金と、実際の電力の使用量に基づいた1ヶ月単位の使用料金の合計が請求されるため、デマンドコントローラーの導入で最大デマンド値を下げ、基本料金を削減します。また監視装置を設置することで使用状況を目で確認できるようになり、削減意識が更に高まります。デマンドコントローラーを導入しようと検討中の方は、実際にコスト削減に踏み込めるかどうか不安だという方も多いでしょう。ネオ・コーポレーションが提供しているデマンドコントローラーは、これまで全国で多くの販売実績を持つ製品です。

現地調査や設備代金、工事費用は全て無料で行っているので、安心してコスト削減に挑むことができるのではないでしょうか。

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