『学校』は生徒のみなさんに対する教育活動の場ではありますが、「節電」意識を高めようと取り組まれていることが少なくありません。
とはいえ、やみくもに消灯するわけでもいかず、勉強する環境を整えるためにエアコンを稼働させることも不可欠です。

地域の状況などよっても差はありますが、近年の暑すぎる夏ではエアコンをフル稼働させているような学校も多くあります。
そのため電気コストに悩む学校も少なくないのが現状です。

ここではネオ・コーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」を導入された学校での導入事例をご紹介して、導入するメリットについてもお伝えしたいと思います。

『学校』の最大デマンド値(最大電気消費量)の特徴

今回ご紹介する学校において一年間のデマンド値(電気消費量)を調べてみると、夏場と冬場に高くなる傾向にあることがわかりました。
さらに8月だけは突出して高くなっていることが分かりました。

それは「8月にオープンキャンパスを開催している」「光を多く取り込むために南向きが広くなっている」ことにありました。

そのため8月にエアコンをフル稼働させていることが、電力コストが高くなってしまう原因になっているのです。
電気コストの基本料金は、直近一年間の最大電気消費量をもとに計算されています。

つまりこの8月の電気消費量をもとに基本料金が計算されており、今後1年間はどれだけ頑張って節電しても基本料金を下げることができないのです。

ちなみに8月の最大デマンドは536kW、一番低い4月と比べてみると約380kWという大きな差がありました。これだけ見てもエアコンの影響で電気消費量が高くなっていることが理解できます。

『学校』の電力コスト削減の可能性

電気の基本料金は過去1年間の最大電気消費量によって決められます。
つまりうまく節電していけば電気コストを下げることが可能です。

ただ夏の暑い日にエアコンを止めることや冬の寒い日に暖房を止めることは現実的ではありません。
学習環境が悪化してしまうからです。

しかし今回のご相談の中で、電気コストを下げる可能性が十分あると考えました。

ネオ・コーポレーションがご提供しているデマンドコントローラー「ACMD」を設置することによって、最大電気消費量が高くならないように、高性能な電子機器によって電気消費量を常に計測しています。

もし一時的に電気消費量が目標としている値を超えてしまうような場合、室外機を一時的に停止させる仕組みになっています。

ただしエアコンを止めて学習環境が悪化してしまわないように、室外機だけ停止させ室内機は作られた空気を送風するようにしています。
これによってすぐに環境悪化することはないのです。

また制御する時間は最大で約10分程度。これくらいならば制御されているのにも気づかないことがほとんどなのです。

『学校』の電力コストの削減に成功!

今回ご紹介している学校様においては、結果的に年間約207万円の電気代の削減に成功しています。
導入前の最大電気消費量だった8月においては536kWの電気消費量、デマンドコントローラー「ACMD」を導入して400kwを目標値としています。

この目標値は、過去の電気消費量など制御可能なエアコンの総消費電力を分析して決定しました。

もともと基本料金は681,979円でしたが、導入した改善後には基本料金を508,490円にすることができました。

なんと月々173,039円を削減でき、年間約207万円の電気代の削減に成功したのです。

学校でデマンドコントローラー「ACMD」を導入するメリット

学校でデマンドコントローラーを導入すると、電力会社との電気契約の見直しができるというメリットがあります。
電気契約は「負荷設備契約」と呼ばれる契約になっていますが、デマンドコントローラー「ACMD」を設置すれば、電気契約を「主開閉器契約」へ変更することができます。

最大電気量の目標値をもとに電気料金を計算するという契約方法で、導入翌月から新たな基本料金で請求されることになります。

そのため電力コストがどのくらい削減できたのか分かりやすく、効果が目に見えて分かるので注目されている方法です。

しかもデマンドコントローラー「ACMD」を導入しても『初期費用ゼロ円』。
ネオ・コーポレーションでは削減された電気代の一部から費用を徴収しております。

初期費用が負担となって尻込みしているという企業などが多いのですが、これであればすぐに電力コストの削減を実感することが可能です。
電力コストにお悩みであれば、ぜひ導入を検討していただきたいと思います。