学校運営の中で悩みの種なのが『電気コスト』。
多くの学校では、次のような電気コスト削減対策に取り組んでいることでしょう。
・こまめな消灯
・電球をLEDに変更
・グリーンカーテンの設置
・節電の張り紙で意識を高める
・扇風機の併用
・エアコン設定温度を調整する
・エアコンフィルター掃除を徹底する
確かに有効な対策です。
しかし一定の効果を感じた後には、なかなかそれ以上のコストダウンは難しいのではないでしょうか。
学校の電気コストの中で、割合の高い機器は何かご存じでしょうか。
これはやはり「エアコン」です。
つまりエアコンをうまく調整してやることで、電気コストをうまく削減させることができます。
ここでは学校の電気コストをどのように削減していけばいいのか、その対策についてお伝えしていきます。
学校の電力コストはカットできる?
節電対策を行っている学校は珍しくありません。
節電対策の担当に当たっている先生は、生徒達や学校関係者に対して、常日頃から口うるさく節電に対する意識を高めようとしていることも多いでしょう。
しかし実際には、電気をつけっぱなしのまま部屋を離れていることや、知らない間にエアコンの設定温度を変えられているようなことがあるのではないでしょうか。
そのため校内を見回りするなど、こまめに電気設備のチェックを行っていても、それほど電力コストは削減できていないことが多いのです。
担当の先生からすると、何にどれだけ無駄な電気コストを費やしているのか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
なかなか思うように節電できないのは、このような学校内でのやり取りがあるからなのです。そのためこまめな点検だけでは限界があるように感じます。
学校の電力コストで比率の高いのはエアコン
学校の電力コストの比率を見てみると、エアコンなどの空調設備がかなり高くなっています。
近年の夏はとても暑いですし、6月から9月末くらいまでは、エアコンをつけないと生徒達が勉強に集中することができません。
またそれどころか、熱中症の危険さえも懸念されるのではないでしょうか。
特に学校は基本的に日当たりが良くなるように設計されていますので、余計に暑く感じられます。
そのため窓の外にグリーンカーテンとして、植物の栽培に取り組んでいる学校も多くなっています。
それでも外気まで遮ることは難しいので、効果には限界を感じることでしょう。
エアコンの設定温度を夏場には27~28度に設定している学校は多いですが、それほど涼しさを感じることはできず、生徒達に文句を言われている先生も多いはずです。
○学校で電力コストを下げる考え方
冒頭からお伝えしているような、電力コスト削減対策を講じているにも関わらず、なかなか効果が現れないという学校であれば、別の対策が必要となります。
節電意識を高めても、限界があるからです。
それでも暑い時や寒い時にエアコンをストップすることだけは避けなければなりません。
そのため効率よく節電できるシステムを導入することが一番の対策となるのです。
ここでおすすめできる考え方として、『デマンドコントローラーの導入』が挙げられます。
デマンドコントローラーとは、学校での電力消費量を電子機器によって監視し、必要に応じて制御することができるシステムです。
学校で導入したいデマンドコントローラー『ACMD』
デマンドコントローラーとは、消費電力を監視できる電子機器のことを言います。
冒頭にもお伝えしている通り、学校で一番電力コストの割合が高いのがエアコンです。特に夏場と冬場においては、電力消費量がほかの月と比べて高くなることが特徴となっています。
デマンドコントローラーを設置すると、一定以上の電力消費量を超えた場合においては、エアコンの室外機を制御して電力コストを抑えることができます。
ただエアコンを止めてしまうと、教室内の環境が悪化してしまうことが考えられます。
しかしデマンドコントローラーの中には、室外機だけを制御し、それまでに作られた空気を室内機で排出させ続けることができるものもあります。すぐに環境悪化させないようなシステムになっているのです。
ほんの数分から10分程度だけ制御し、環境が悪化する前に再度エアコンを作動させることができます。
これがネオ・コーポレーションが提供しているデマンドコントローラー『ACMD』です。
効率よく電気コストを削減できるデマンドコントローラー『ACMD』
デマンドコントローラー「ACMD」を導入することによって、効率よく電気コストを削減することができます。
電力会社での「基本料金の設定」は、直近一年間の最大の電力消費量から算出しています。
そもそも一番高い金額で計算されていますから、どれだけ節電に取り組んでも思うように効果が出ないのです。
その計算方法は電力会社との「負荷設備契約」によるものです。
デマンドコントローラー「ACMD」を導入すれば、「負荷設備契約」から「主開閉器契約」へ変更することができます。
「主開閉器契約」とはデマンドコントローラー「ACMD」を導入することによって、目標とする電力消費量から基本料金を計算する方法です。
節電効果が高いとして、電力会社が推奨している方法なのです。
つまり設置するだけで基本料金に反映されますから、目に見えて電気コストの削減を実感できるのです。
デマンドコントローラー『ACMD』の電力コスト削減効果は
ネオ・コーポレーションが提供している「ACMD」は、累計台数17万台を超えているという、人気のデマンドコントローラーです。
高性能な電子機器によって、目標とした電力消費量を超えないように常に監視し続けることが可能です。
もちろん人の手によって制御させる必要はありません。
実際に導入している学校においては、夏の暑い日などにほんの数分から10分程度、エアコンの室外機を自動制御させて電力消費量を抑えています。
教室が暑くなる前に、室外機を再稼働させていますので、授業中の先生や生徒も気付かないほどです。
環境が悪化することもないのです。
ネオ・コーポレーションの公式サイトによりますと、実際に導入した学校において、年間で約200万円程度の電力を削減することができたと公表しています。
ネオ・コーポレーションの特徴として、初期費用がゼロ円であるということ。
導入に負担がありませんので、電力コストの削減効果が実感しやすいのです。
費用については、削減された電気代から徴収しているので、負担になることはありません。
電力コストにお悩みであれば、ネオ・コーポレーションまでお問い合わせしてみるといいでしょう。