ボウリング場を経営していて、電気コストを下げる方法に悩まれている経営者は少なくありません。
効率的に電気コストを削減するためには、ボウリング場に設置されている設備が、どのくらいの割合で電力消費をしているのか認識しておくことが大事です。
ボウリング場では、ボウリングレーンなどの設備だけではなく、多くのゲーム機を設置している場合もあり、それらが電気コストを引き上げているように感じているのではないでしょうか。
また、照明設備もたくさんありますし、季節によってはエアコンをフル稼働させていることもあるでしょう。
そのような状況で、電気コストを効率よく削減できる方法をご紹介いたしましょう。
ボウリング場の電力コストはどうなってる?
ボウリング場の電力コストで大きいものを並べてみると、次のようになっています。
●エアコン
●ボウリングレーンなどの設備
●照明機器
●ゲーム機
●その他
エアコンは季節にもよりますが、ボウリング場すべての電力コストの中でもっとも高い割合となっています。
ただ、このようにすべての電力コストをみても、それほど削減できる部分がないようにも感じるのではないでしょうか。
エアコンは季節によってはフル稼働させなければなりませんし、ボウリングレーンなどの設備やゲーム機をとめる訳にはいきません。
照明機器も店内環境を維持するためには重要なものになります。
しかし、ボウリング場の電力コストの仕組みを知ることによって、削減できる方法が見えてきます。
ボウリング場の電力コストの仕組みから削減できる方法を考える
ボウリング場そのものが電力によって稼働させているとも言えますから、なかなか電力コストを削減することは難しいように感じます。
しかし、電力コストが決定する仕組みを理解すれば、うまく削減させる方法が見えてきます。
ボウリング場では一般的に、過去一年間のピーク時の使用電力で高圧電力の基本料金が決定されています。
一時的に電力消費量が高くなってしまうと、そこから基本料金が計算されてしまうこととなり、それからどれだけ節約したとしても高い基本料金のままになってしまうのです。
つまり逆に言えば、使用電力のピークを少しでも落としてやれば、それだけで基本料金を下げることに繋がります。
では効率よく基本料金を下げる方法についてお伝えしましょう。
デマンドコントローラーを導入すれば導入翌月から基本料金を削減できる!
一般的なボウリング場では、夏場と冬場に電力消費量のピークがやってきます。
これだけでも、エアコンが原因であることが容易に理解できるでしょう。
デマンドコントローラーは、電子機器によって電力消費を監視し、電力消費のピークを抑えることによって電力コストを下げることができるシステムです。
電力会社との電気契約を見直すことができ、導入翌月には高圧電力の基本料金を下げることもできます。
そのため、電力コスト削減の効果が実感しやすくなっているのです。
しかも、ネオコーポレーションのデマンドコントローラー「ACMDシリーズ」では、電力消費を高性能な電子機器である「デマンド監視システム」によって可視化し、必要に応じてデマンドコントローラーでエアコンの室外機を自動制御させることができます。
目標値としている電力消費量にあわせて、一時的にエアコンの室外機を制御させることになりますが、室内機はそのまま作られた快適な空気を送風し続けていますので、すぐに環境悪化することはありません。
制御する回数は多い月でも数回程度、時間も数分から10分程度ですので、ボウリングを楽しんでいても気付かないことがほとんどです。
他社のデマンドコントローラーの場合、電力消費量が高くなった場合に警報でお知らせがあり、スタッフが手動で室外機を停止させなければならないものもあります。
その点、ACMDは自動制御となっていますから、スタッフに手間をかけることもありません。
ACMDを導入したボウリング場では、年間に約70万円程度の電気コスト削減に成功しています。
ネオコーポレーションのデマンドコントローラーは初期費用がゼロ円
デマンドコントローラーは、電力会社でも推奨している節電システムですので、導入を検討しているボウリング場は多いのではないでしょうか。
ただ、導入するかどうか検討していても、そのまま導入に踏み切れない経営者も多いのではないでしょうか。
それは、初期費用の問題があるからだと言われます。
しかし、ネオコーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」は、導入費用がゼロ円となっていますので安心です。
他社のデマンドコントローラーの場合、初期費用が必要になることもあるために、どうしても電力コストの削減の効果が見えづらくなってしまいます。
「ACMD」を導入した場合には、削減された電力コストから費用を徴収することになりますので、削減効果が見えやすいのです。
電力コストにお悩みであれば、ネオコーポレーションまでお問い合わせしてみましょう。