製造業の工場で、電力コストに悩む声をよく聞きます。

さまざまな電気設備を稼働させ、細かな作業のために室内を明るくし、作業環境を快適にするためにエアコンをフル稼働させる…。

どうしても、このような状況によって電力コストが高騰になりがちなのです。

しかし、そのような中で、デマンドコントローラーを設置した製造業の工場が、電力コスト削減に成功していることをご存じでしょうか。

ここでは製造業の工場の電力コストの現状をお伝えするとともに、デマンドコントローラーを導入するメリットについて、詳しく説明していきましょう。

製造業で電力コストが高くなる原因は?対策は?

工場にはさまざまな電気設備によって製造作業が行われています。

業務に欠かせないものですので、電力コストが高くなることは仕方がないと考えがちですが、実は電力コストが高くなる原因はほかにもあるのです。

製造業で電力コストが高くなる原因

● エアコン
● 設備機器
● 照明

製造業の電力コストが大きいものは、この3つにまとめることができます。

この中で、「設備機器」と「照明」については、作業において欠かすことができないものですから、ある程度、仕方のない部分だと考えられます。

ただし、機器類のメンテナンスに取り組んでおくことで、無駄な電力コストを下げることが可能です。

また、照明については無駄な部分を消灯させることや、LED電球に変更することによって改善させることができます。

LED電球は寿命が長く、しかも節電効果は7割から8割程度になるといったデータもあることから変更しておくといいでしょう。

エアコンについては、なかなか悩ましい問題になります。

特に製造業の工場内では、夏場はエアコンなしでは暑すぎて仕事になりませんし、冬場においても地域によってはかなり冷え込んでしまいます。

稼働時間は長くなる傾向にあり、設定温度を調整することが難しい状況も多いのではないでしょうか。

製造業の電力コストの実情

今回ご紹介する製造業の工場においては、業務で必要となる電気設備の稼働のために、通年で電力コストが高くなる傾向にはありますが、特に夏場と冬場に最大デマンド(最大消費電力量)が高くなっていることが分かります。

6月:126 kW
7月:138 kW
8月:128 kW
12月:152 kW

100kWを超えるのが過去1年の中で上記4か月となっており、12月の152kWがもっとも高いことが分かります。

この製造業の工場は初夏から年末にかけて繁忙期となっていることから、6月から年末までの電力コストが高くなっています。

ちなみに低い月は、

3月:64 kW
4月:65 kW
5月:58 kW

となっており、5月がもっとも低くなっています。

この状況から判断すると、やはり電力消費量が多くなる原因はエアコンであることが推測でき、最大デマンドと最小デマンドの差をできるだけなくすことによって、電力コストも削減できることが分かりました。

製造業での電力コストの仕組みと実績

製造業の工場では、電力コスト削減のために、省エネに取り組んでいる様子が見受けられることも少なくありません。

ただ、そのような取り組みも、なかなか効果が感じられない電力契約となっているのです。

電力コストの仕組みと、取り組み実績についてご紹介していきましょう。

製造業での電力コストの仕組み

製造業の工場では、一般的に電力会社との契約は「高圧電力の基本料金」が設定されています。

「高圧電力」とは、過去1年間の最大デマンド(一番ピークの消費電力)を基本として電気料金の基本料金が算定されるシステムになっています。

今回ご紹介する製造業の工場では、12月に最大デマンドを迎えています。

12月:152 kW

この12月の最大デマンドが直近の一年間において一番高くなっていることから、この数値を元にして基本料金が算定されているのです。

そのため、3月から5月ごろまでのエアコンが必要のない時期においても、どうしても割高な基本料金を支払い続けなければならないことになります。

ただ、このような状況の場合、デマンドコントローラーを導入することによって電力契約を見直すことができ、基本料金自体が安くなるために、削減効果が実感しやすいのです。

デマンドコントローラーとは

デマンドコントローラーとは、消費電力の監視を行う高性能な電子機器で、目標としている電力消費量が超えるような場合には、必要に応じてエアコンの室外機を制御させることができるシステムになっています。

このシステムは電力会社でも省エネを推進することができる機器として、推奨しているものなのです。

特に、ネオ・コーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」であれば、職員の手を煩わせることなく室外機を自動制御させることができますから、自動的に電力の管理ができるようになっています。

室外機を制御させてしまうと、作業場の環境が悪化してしまうように感じますが、そのような状況においても室外機で作られた快適な空気を排出していますので、すぐに環境悪化してしまうようなことはありません。

制御する時間はわずか数分から10分程度、月に数回程度になりますもで、作業場に対する影響はほとんどなく、実際は気付かないほどなのです。

たったこれだけのことで、デマンドコントローラー導入翌月には基本料金が下りますので、電力コストの削減効果が実感できます。

デマンドコントローラーを導入した製造業の工場は

ネオ・コーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」を導入した製造業の工場では、年間で約39万円の電力コストの削減に成功しています。

最大デマンドであった12月の152kWを、目標として122kWまで下げることにしています。

すると毎月約3万3千円、年間で39万円もの電力コストを削減させることができたのです。

デマンドコントローラー「ACMD」は導入コストがゼロ円となっていますので、初期費用が高額なためにコスト削減効果が実感できないようなことはありません。

電力コストでお悩みの製造業の工場であれば、ぜひネオ・コーポレーションのデマンドコントローラー「ACMD」の導入を検討してみましょう。

 

 

 

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