デマンドコントローラーの導入対象

標準

ネオコーポレーションのACMD(エア・コンディショナー・マネージメント・デバイス)シリーズは、多くの商業施設で大幅な電気料金のコストカットを実現しています。では、このシステムはどのような施設や設備を対象としているのでしょうか。

まず基本的に、電気料金のプランが高圧電力であることが必要です。
高圧電力というのは、50kW以上の契約電力のことです。大量の電力を消費する、大型商業施設や病院、ビル、工場などでよく用いられています。高圧電力は、契約電力によって基本料金が大きく変わってきます。
その契約電力は、デマンド値によって決められています。デマンド値というのは、高圧電力のメーターで30分ごとに計測される電力の平均値のことで、これが1年間でもっとも高くなった数値を契約電力としています。

つまり、ほんの一瞬でも大きな電力を消費するだけで、1年間の基本料金が跳ね上がってしまうわけです。

ネオコーポレーションのACMDは、このデマンド値をデマンド監視システムで常に監視しています。設定値を超えそうになると、デマンドコントローラーによって電気機器を自動停止させることで、基本料金を抑えることができるシステムです。
ただし、すべての電気機器を停止させるわけにはいきません。作業に必要な機械はもちろん、従業員や顧客の心身にも配慮が必要です。せっかく電力コストを抑えたとしても、作業効率や利益率が下がってしまっては意味がありません。

そこで、ネオコーポレーションがデマンドコントローラーの対象としておすすめするのが、空調機器の室外機です。

室外機を一時的に停止しても、それまで冷やしたり温めたりした空気が送風されつづけます。そのため、しばらくは快適なまま過ごすことができるのです。

デマンドコントローラーの導入の目安としては、消費電力量に大きな変化があるかどうかがポイントです。たとえば、時間帯や季節によって、大きなピークがある施設などでは、より大きなコスト削減効果を得ることができます。

では、実際にネオコーポレーションのACMDを導入した例を見ていきましょう。

全国に約1万軒の店舗を持つホテルでは、全館空調のために大型の業務用エアコンが用いられていました。そのため、客数にかかわらず、24時間常に稼働させておかなければいけなかったのです。特に、夏場や冬場、連休中には電力が大きなピークを記録しました。
ここでは、目標デマンドを64kWに設定することで、毎月の基本料金を11万1,978円からマイナス1万7,681円分のコストカットを実現することができました。

スーパーマーケットでは、店内だけではなく、作業場にも業務用エアコンが必要です。
全国に2万店舗以上あるスーパーマーケットでは、夏場に極端な最大デマンド値を記録することが分かり、最小値との差はじつに89kWもありました。
そこで、7、8月の2ヶ月間のうち、わずか10分間を抑えるだけで、大きく最大デマンドを下げることに成功しました。毎月の基本料金は、34万3,258円から30万9707円までコストカットしています。

ちなみに、このケースではそれ以外の10ヶ月間はデマンドコントローラーを使用する必要がないので、これまでどおり快適にエアコンを使用することもできました。

こういった設備以外にも、農園のビニールハウスや温泉旅館などで使用されるヒートポンプなどに、デマンドコントローラーの使用が向いています。

ネオコーポレーションでは、実際にどれくらいの効果が得られるか、試算や現地調査を無料で行っています。ぜひ気軽に問い合わせてみてください。

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