デマンドコントローラーとは、デマンドコントロール装置の受電電力を常時監視して、設定された予測デマンド値をオーバーしないよう自動制御することです。
これによって基本料金だけでなく使用料金においても効率化を実現することができました。
今回は、デマンドコントローラーを導入することによってどれだけ電気料金が削減できるのか導入事例を見ながら解説していきましょう。

流通業の特徴について

流通業は特に電気料金の削減が難しい職種になります。温度管理が最も重要になるので、夜間の電力使用量もかなり高くなってしまうでしょう。空調以外に冷凍・冷蔵設備、ショーケースなどの設置場所が複雑化しているため温度管理も非常に難しいです。

したがって電気料金も必然的に高圧契約をすることになります。最大デマンド値で契約電力した場合は、電力量を控えても契約期間内は電力を下げることができません。

失敗から成功に導いた事例企業

某企業では、最大需要電力を自動で抑制するデマンドコントローラーを使用していました。これによって空調が頻繁に止まってしまい、室温が高くなってしまった経験があり、手動で最大需要電力を抑制する方法がないか模索していたようです。そんな中で「電力監視システム」があることを知り、基本料金だけでなく電気使用料金も同時に削減できる節電方法を見つけ、導入することを決意しました。

導入後の年間合計削減額は、基本料金削減分の664,020円と使用料金削減1,454,700円を合わせて6,642,118,720円です。導入前の基本料金422kwに比べ導入後は392kw、使用料金は前年比に比べ8%も削減することに成功したという事例です。

ネオコーポレーションのデマンドコントローラーを導入するメリット

いくらデマンド値を下げたいと考えても昼間の照明設備や設備機器、生産ラインなどの負荷設備をストップさせるわけにはいきません。デマンドコントローラーは、冷房や暖房で使用するエアコンの稼働に注目し自動制御することで最大デマンドを削減しています。監視装置によって電力量計から発信された信号を受信し、デマンド時限(30分間)における「予測デマンド値」を10秒ごとに演算・監視します。

あらかじめ設定された優先順位に応じてエアコン室外機の基盤端子に働きかけ稼働を制御する仕組みになっています。

デマンドコントローラーを導入することによって、快適な室温を保ちながら電力環境に合った電力契約が実現できるようになります。ネオコーポレーションのデマンドコントローラーは、高性能なデマンド監視システムとデマンドコントローラーにかかる製品代金や工事費用などの初期費用は一切不要です。

導入する際にかかる費用は月額削減金額の一部をリース料として負担するので、導入した翌月よりすぐに料金削減が期待できます。